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TLX-TAB7S を買って電子書籍生活を始めた

前の『ScanSnap iX500 を買って自炊生活を始めた』の続きというか関連。

自炊するならその電子データを読める端末が欲しいよね、ということで買ったのが TruLuX さんの TLX-TAB7S

いきなりまとめると、

  • 価格もサイズも解像度も Google の Nexus 7 の対抗馬っぽい位置づけ
  • microSD カードスロットがあってうれしい
  • SIM カードは入らない
  • 専用アクセサリが全然発売されていなくて困る

な、感じ。ちなみに Nexus 7 は持っていないので公称値やらほかのひとのレビュー記事やらを参考に書いています。

見つけてから買うまで

そもそもそんなに高級なのは要らないと思っていたので、予算はだいたい 2 万円前後。言わずと知れた Nexus 7 が筆頭候補だったんだけど、価格.com のランキングを眺めていると似たような値段とサイズの TLX-TAB7S とかいうのがあるらしいとわかった。

失礼ながら見たことも聴いたこともないメーカだから若干不安になりつつも、調べると公称スペックは悪くなさそう。Web の情報だといわゆる “中華パッド” なる表記も見られたけど、調べたら日本の会社だったしまあいいかなと。なにより Nexus 7 にはない microSD カードスロットの存在は大きかった。

使い心地

いくつか写真を載せる。見た目は正直だいぶ安っぽい。とくに端子周り。まさか microSD カードスロットが外から丸見えとは思わなかった……。好意的に解釈すれば抜き差しがしやすいということにはなる。

とはいえ、自炊 PDF ファイル(300 dpi、Acrobat で OCR 済み。ClearScan ではない)を読んでみたら、ページめくりのストレスもないし至極快適。凝ったことをやるつもりもないからこれで充分だなあというところ。

無線 LAN につないで自宅の NAS に突っ込んであるアニメもさくさく観られたし、特に不満はない状態。

問題点

専用アクセサリが全然発売されていないのがつらい。

サイズは Nexus 7 と高さも幅も厚さも 1 mm 以下の違いしかないから、ケースは流用できそう…… と思いきや、端子とかボタンの位置が全然違って困る。

てきとうに絵にしたらこんなん。青が Nexus 7 で、赤が TLX-TAB7S。何ひとつとして同じ位置にない。

この手のタブレット用のケースってボタンが押せるように穴があいているものが多いと思うんだけど、だから Nexus 7 用のケースを買うとまず間違いなく埋まる。端子類もたぶん同じ状態になる。

ケースと覗き見防止シートが欲しいんだけど、選択肢は、

  1. ボタンや端子やカメラが埋まるのは諦めて、汎用品や Nexus 7 用のを使う
  2. うまい位置に穴があいているケースを探す
  3. ケースなしで過ごす

というあたりですね。スマートフォンは諸々の事情でケース無しで使う派だけど、このサイズのタブレットだとケースが欲しいから 3 は無いなあ。

ぼくの場合は幸い使い方が限定されているから、画面ロックはアプリケーションで制御すればいいし、ボリュームは常時オフで固定でいいし、カメラは使わないし、だからまあ埋まってもいいかなって気はしている。外で動画見るとなるとヘッドホンだけが問題だけど、最悪自分で穴あければいいわね。

そんなこんなで電車で電子書籍を読む生活を始めます。

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ScanSnap iX500 を買って自炊生活を始めた

はじめに

本職が IT 屋さんだからといって何でもかんでもデジタルが好きなわけではなくて、もともとぼくは “本を物理的にこわすのは抵抗がある” という立場のひとだった。まわりのひとからシートフィードスキャナを買ったという報告を聴いても、ああ買ったのそうなの、本こわしちゃうのね、というくらいにしか思えなかったくらい。だから積極的に自炊関連の情報を漁ることもなかった。

でも部屋を片付けていて、

  • いざというときにとにかく “読めれば” いいだけ
  • 自分にとってはただの “情報源” だ
  • 思い出程度に見た目が残っていればいい

という書類やら本やらがけっこうあることに気がつく。例えば、

  • 古い研修資料
  • 資格試験の勉強の本
  • 古い手書きのノート
  • いつか復習するかもしれない勉学の本
  • 古い雑誌

などなど。

要するに、”物理的な所有にこだわりがないもの” ってけっこうあるんだなあということで、なるほどこういうものをスキャンしてしまえばよいのかと、そして物理的なモノは捨ててすっきりしてしまえばよいのかと、自炊という言葉が一般化して長いこと経った今になってようやく納得がいった。これまでは “大事な蔵書をバラすなんて嫌だ” という感覚が捨てきれないでいたのだけど、”大事な蔵書しか家にないわけではない” というだけのことだった。

購入まで

いちど納得してしまえば話は早い。自分の持っている本や紙束を眺めて、以下のふたつに脳内で分類してみて、ああ 2 がすごく多いなあとわかったら、あとはぽちるだけ。

  1. 物理的に持っておきたいもの
  2. 1. 以外のもの

モノをどれにするかは少し考えたけど、最初の一台だから、ド定番であることと Web 上の情報も多いこと、そして競合メーカの中では一番最近に発売された最新機種ということで、PFU さんの ScanSnap iX500 を選択。

到着して設定してスキャンするまで

設定をどうするかは悩ましかったけど、富豪的思考で決めた。

HDD はいくらでもあるからできあがりのファイルサイズは気にしない。なるべく綺麗にスキャンしてマスタデータとして保管しておけば、貧民的処理(サイズを減らしてモバイル端末のスペックでも閲覧しやすくするとか)は、あとからでもどうにでもなる。

問題はむしろ物理的なほうで、裁断機がないこと。ひとまず使ってみてから考えよう的な思想でスキャナだけをぽちったので、製本されたのをスキャンするならカッタでせこせこやらないといけない。

まあでもさしあたってスキャンしてしまいたいのは本よりも紙束だったし、スキャンしたい本はリング製本(海外のってなぜか多いよね)が多くて裁断しなくてもほぐせたし、ちょっとカッタで切るのも体験してみたいよね、という感じで、まずは平積みにすると 80 cm にもなろうかという山をやっつけることに。

使ってみて

ちょう便利。

80 cm の山をさくっとやっつけるころには、”いつか見るかもしれないからちょっと場所とるけどとっておこう” だった思考が “いつか見るかもしれないけど場所とるからスキャンして捨てよう” に完全にシフト。

そうするといよいよ製本された技術書やら参考書やら雑誌やらを処分したくなって、ためしに仕分けをすると 130 冊近くになった。ここで考えられる選択肢はこんな感じ。

  1. カッタで 130 冊がんばる(追加出費なし。膨大な時間と労力が必要)
  2. 裁断機を買って 130 冊がんばる(金銭負荷が大きい代わりに将来的な追加出費は抑えられる。そこそこの時間と労力が必要)
  3. 裁断業者さんに 130 冊送る(一冊 100 円未満くらいのコストでお手軽な代わりに、言うなれば従量課金。労力いらず)

合言葉は “時間と手間はカネで買え” である。3 に決定。だって手作業つかれるんだもん。そもそもこれは “バラすまで” の話で、このあとにスキャンする作業が等しく待っているわけだし。

というわけで、裁断を申し込んで振り込んで、箱詰めして集荷をお願いして引き取ってもらったところまでが今日。戻ってきたらまたエントリ書きたい。

これからの話

大量の PDF ファイルができてくるわけだけど、じゃあ何か閲覧しやすいデバイスも欲しいよね、ということで、TruLuX さんの TLX-TAB7S を追加でぽちったところ。とくにこだわりはなかったんだけど、それなりの解像度で軽くて内蔵以外の記録媒体が使えて(この子は microSD カード)、あんまり高くないもの、という選び方。

あとは富豪的思考で取込んだ大きな PDF ファイルをいかにダイエットさせるかというのも考えないといけない。この辺はタブレット端末が届いて実際に使ってみてから試行錯誤するところかなあと。他の端末向けの情報はぐぐるといろいろ出てくるから、いろいろやってみる。この辺もエントリ書きたい。

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Onyx 接続ボタン

vSphere Client の操作を PowerCLI のコードにしてくれる VMware の Onyx がすごく便利

前置

vSphere 環境をさわるとき、ふつうは vSphere Client でがちゃがちゃ操作する。そのうち慣れてくるとだんだん PowerCLI 環境に手を出すようになって、CLI 環境でいっぱいの VM をまとめて操作できてやばいこれちょう便利うひょーってなる。なるんだけど、それにも慣れると、もともと提供されてるコマンドレットって地味にかゆいところに手が届かないことにぼんやりと気付き始める。で、細かい操作をしようとすると、結局は定義済みのコマンドレットを卒業して、.NET インタフェイスをさわったり View オブジェクトをこねくりまわしたりしないといけないということを悟る。

ここまで来ると Web でぐぐって出てくる情報もだんだん減ってきて、vSphere Client ではすぐできるのに PowerCLI ではどう書けばいいのやらさっぱりだなあ、というところがぽろぽろ生まれてくる。

ある操作をするためのインタフェイスに GUI と CUI がある場合、(VMware に限らず)だいたいは CUI の方が原始的で、原始的だからこそ細かいところまで “なんでもできるはず” という幻想を抱かせてくれる。だから “GUI でできるのに CUI でできない” という状況に遭遇すると、GUI だって結局中で API 叩いてるんだろ、コード教えろやこのやろう、的な気持ちになること請け合い。どうにも納得できない。

このエントリで紹介する VMware Onyx は、まさにその『GUI ではできるのに CUI でどうやるのかわからない』を解決してくれるすばらしいツールなのでした。

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Webプロキシ

自宅サーバ(Ubuntu 8.04)にWebプロキシを立てた。入れたのはこれ。

そもそもうぶんつさんを最近触っていなかったのでapacheがどういう状態かもはやよくわからなくなってたんだけど、とりあえずOpenSSLは入れてたっぽいので、オレオレ証明書を発行してhttpsアクセスを有効化させるところからはじめ。

そこに上のCGIほうりこんだらさくっと動いたんだけど、httpsなページにhttpなproxy経由でアクセスしたら警告でた(当たり前……)のでNET::SSLeayとやらをapt-getしてどうのこうのしたらどうにかなった。簡単でした。

無事に動いたはいいけど、しかし重いですね(´ω`)

あとは動画系がうまく見られないので要確認。Flashコンテンツまわりのオプションいじったらとりあえずプレイヤは表示されたけど再生はされないかんじ。サーバのスペックもあやしい(´ω`) そもそもプロキシ経由で動画みるのがまちがってる気もする。

この辺の手順はまとめておきたい。あとOSはCentOSにしたい。


卒業論文のLaTeXテンプレート

そつろんをLaTeXで書くことになったんだけど、研究室にテンプレートが無かったのでせんぱいのを改造したりインターネットで調べたりしつつ作った。細かいところはいろいろセオリィに反しているのかもしれない(よくしらない)けど、簡単につかえるようにはしたつもり。

うちの研究室用なので他の団体様で使えるかはわかりませんが、使えそうならどうぞ。

卒業論文用に作ったけど、ちょろっと書き換えれば修士論文にもたぶん使えると思う。文字コードは研究室で使う関係でEUC-JPです。

中の[main.tex]をいじくり回せばどうにかなる。そのままコンパイルすると説明書みたいなのが出力される(同梱の[main.pdf]がそれ)。簡単なLaTeXコマンドの解説も書いたので、たぶんだいたいどうにかなる。わからないところはぐぐればどうにかなる。

@ymrl も卒業論文をLaTeXで書く解説してくれていますし、今のわいらぼ三年生、来年がんばってくださいヽ( ・∀・)ノ