Among Us 用ボット AutoMuteUs のあまり知られていない便利な機能


Among Us でゲームの状況に応じて自動でミュート・アンミュートしてくれる便利なボットこと AutoMuteUs、ほんとうに便利ですよね。

簡単な使い方であればインタネットの各所に解説記事がたくさんありますが、実は AutoMuteUs には、さらに便利に活用できるいろいろな機能 が用意されています。

本エントリでは、他の解説記事ではあまり触れられていない機能 を中心に、AutoMuteUs をさらに活用するための情報 を紹介します。

なお、文中で 公式サービス と記載していますが、これは AutoMuteUs 開発者が直々に運営しているサービス というだけの意味であり、Among Us の公式サービス ではない ことは念のため明記しておきます。

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OpenShift 4.6 のベアメタル IPI インストールを試す


はじめに

OpenShift 4 では、そのクラスタの構成方法に IPI(Installer-Provisioned Infrastructure)と UPI(User-Provisioned Infrastructure) の二種類があります。

これまで、IPI をサポートするプラットフォームは AWS や Azure、GCP、RHV、vSphere などのパブリッククラウドやオンプレミスの仮想化基盤に限定されていましたが、どうやら先月末にリリースされた OpenShift 4.6 で、ベアメタル環境への IPI インストールが公式にサポートされたようです。

In 4.6, the full stack automation installation of OpenShift on bare metal is generally available.

Red Hat OpenShift 4.6 Is Now Available

これまでも、GitHub 上では ベアメタル IPI の情報は公開 されており、以前も VirtualBMC for vSphere のユースケースとしても実際に 4.5 で動作を確認済み でした。

とはいえ、せっかく公式手順に仲間入りしたので、このエントリでは、OpenShift 4.6 で公式にサポートされたベアメタル IPI インストールの方法を、改めて紹介します。ただし、BMC を積んだ物理サーバが潤沢にあるわけではないので、物理サーバは VirtualBMC for vSphere を使った vSphere 環境の仮想マシンで代替します。

なお、今回紹介する手順は OKD でなく OpenShift のものです。インストールすると Red Hat OpenShift Cluster Manager に登録され、60 日間の評価期間 が始まります。

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vSphere 上の仮想マシンを IPMI で操作する: VirtualBMC for vSphere (vbmc4vsphere)


ざっくり紹介

いろいろあって作りました。

これを使うと、vSphere 環境上の仮想マシンを、IPMI (ipmitool など)で制御できます。

物理サーバとまったく同じプロトコルが(もちろん全部ではないですが)仮想マシンに対して使えるようになるため、単に ipmitool による手動操作だけでなく、バックエンドで IPMI を必要とする、または IPMI があれば動かせる物理サーバ向け機能も仮想環境で動作させられる 可能性がある点が大きなメリットです。

具体的には、

  • ipmitool での手動操作(電源制御、起動デバイスの変更)
  • vCenter Server からの ESXi のパワーオン
  • vSphere DPM(Distributed Power Management)による自動電源制御
  • oVirt など他の仮想環境管理ツールの自動電源制御
  • OpenShift の Baremetal IPI など、物理サーバに対する自動プロビジョニング機構

が、vSphere の仮想環境内で実際に動作させられる可能性があります。

もちろん、物理環境を完全にエミュレートできるわけではないため、完全な代替とは言えず種々の注意は要しますが、前述のものはいずれも動作確認済みです。

本エントリでは、仕組みと簡単な使い方を紹介します。

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vCenter Server 7.0.0c で CPU 使用率が高騰する


追記: 7.0.0d で修正済み

本件の修正を含んだ 7.0.0d がリリースされました。

Resolved Issues にも本件と思われる問題が記載されています。

After an upgrade to vCenter Server 7.0.0c, you see high CPU usage
After you upgrade your vCenter Server system to vCenter Server 7.0.0c, CPU usage continuously stays high. On a single core, CPU usage might spike up to 100% for hours. The Workload Control Plane service causes the issue, even if you do not have Workload Management enabled in your environment.
This issue is resolved in this release.

VMware vCenter Server 7.0.0d Release Notes

手元の環境でも、ワークアラウンドを元に戻して事象を再現させた状態で 7.0.0d にアップデートし、事象が再現しなくなったことが確認できました。

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vSphere 7.0 の環境に vROps をさくっと導入する


はじめに

vCSA には、以前から vROps Client Plugin がバンドルされており、vSphere Client から簡単に vRealize Operations Manager のインスタンスをデプロイできました。

7.0 でもこれは健在なので、おうち vROps の実現を目指します。vROps のデプロイは OVF から手作りしたとしてもそもそもそこまで難しいものでもないのですが、この方法ではより一層簡単です。

……と思っていたらハマったので、その解決策も含んだお話です。

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vCenter Server のコンテンツライブラリにデータストアから直接 ISO ファイルをインポートする


追記: PowerCLI 12.1 で正式サポート

PowerCLI 12.1 がリリースされました。このバージョンから、New-ContentLibraryItem コマンドレットに引数 -Uri が追加され、ds:// スキーマによるデータストアからの直接のアップロードが正式にサポートされています。

The Uri, FileName, and SslThumbprint parameters have been added to the New-ContentLibraryItem cmdlet to allow uploading files from the Internet or datastore URLs.

PowerCLI Change Log

1 ファイル 1 行でアップロードできます。

PS> New-ContentLibraryItem -ContentLibrary ISO -Name rhel-8.2-x86_64-dvd.iso -FileName rhel-8.2-x86_64-dvd.iso -Uri ((Get-Datastore local-ds02).ExtensionData.Info.Url + "iso/rhel-8.2-x86_64-dvd.iso")               
Name                           ContentLibrary
----                           --------------
rhel-8.2-x86_64-dvd.iso        ISO

簡単ですね!

以下、元のエントリの内容は要らない子になってしまいましたが、残しておきます。

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EdgeX Foundry ハンズオンラボガイド公開


EdgeX Foundry の初修者向けハンズオンガイド(日本語)を作成して公開しました。

いわゆる セルフペースドラボ形式 です。Docker がインストールされた Ubuntu があれば、実際に EdgeX Foundry を動作させながら、基本的な アーキテクチャや利用方法を学習できる ように構成しています。

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x64 な Windows で ARM アーキテクチャのコンテナイメージをビルドする


Docker は マルチ CPU アーキテクチャ をサポートしているので、docker image pull すると、イメージ側が対応していれば、同じイメージの同じタグを指定しても、環境(OS や CPU アーキテクチャ)に応じて適切なイメージが勝手に取得されます。

で、今回、マルチ CPU アーキテクチャに対応したイメージを、実際に x64 な Windows 環境だけで意外とサクッとビルドできたので、そのお話。

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