デジタル一眼レフカメラを 5,000 円で無理やり Web カメラ化する実験的方法(Windows)

HDMI のキャプチャのことをいろいろ調べていたら おもしろそうなブログ を見つけたので、実際に遊んでみました。これはその記録です。

免責

  • 安定性は不明 です、実験程度 に捉えてください
  • 当然ながら ハードウェア HDMI キャプチャのほうがよい です。もしくはプラグインを書くべきです
  • 映像は 実測で 0.5 秒ほど遅延 しますし、画質は落ちます し、CPU をとても食い ます
  • 音声は得られません
  • 何かが起きても ぼくは責任は取りません
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黒いワイシャツを、もっと黒く染め直そうと思った

要約すると、

  • ozie さんのお気に入りの黒いワイシャツが色落ちしてきたので
  • 染め直し屋 さんで黒く染め直してもらったら
  • 1 枚あたり 1,380 円とお安くすんで
  • 仕上がりもすごくイケてた

という話。

ぼくの持っているワイシャツは黒いのも白いのもほぼ ozie さんのなのだけれど、黒いのがお気に入りすぎて着まくっていたら、当然のことながらだんだん色が落ちてきた。こうなるともう着られない。

いいかげんもう着られないけど、でもこれお気に入りのやつだし捨てたくないなあ、みたいな葛藤が出てきたので、

  1. 色落ちした!
  2. でも捨てたくない!
  3. じゃあ染め直そう!

という三段論法で、染め直し作戦を進めることに。

調べたら家庭用染料もいろいろあるようで、それで自分で染めるのも考えたけど、めんどうくさそうだし洗濯のときの色落ちとか品質とかも不安だったので、専門業社に頼むことにした。

ぐぐっていろいろ見てみて、何となく信用できそうな雰囲気があるのと他社よりだいぶ安いのとで 染め直し屋 さんに決めた。早速手続き開始。

複数枚まとめたほうが単価が下がるので、大して色落ちしていないやつも一緒に混ぜ込んでしまうことにした。今回は黒いワイシャツを全部で 7 枚。

2 月 21 日くらい、フォーム にどういう素材の何色の何を何枚何色に染めたいのか書いて送る。

2 月 22 日くらい、だいたいいくらくらいになるかの返信がくる。同日、適当な箱にモノを詰めてコンビニエンスストアから発送。

2 月 24 日くらい、届いたよ、最終的にいくらだよ、作業すすめていい? っていう連絡がくる。同日、作業すすめてくださいってお返事。その後しばらくして作業開始しますよっていう連絡がきた。

2 月 28 日くらい、できたので発送したよっていう連絡がきた。

3 月 1 日くらい、到着。

二、三週間って書いてあったのにたったの 4 日で発送された。おどろきの早さ。嬉しい誤算。

仕上がり品質は非常に満足できるものだった。きれいにまっくろになっていて、色落ちでできていた妙なムラもきれいさっぱり。

新品のときから気になっていた黒の色味の違い——赤っぽかったり緑っぽかったり——も、同じ染料で染めたから当たり前なんだけどすこし緩和されて仕上がってきたのでうれしい。プレスのおかげもあってつよい皺もなく、新品にもどった感がある。

洗濯してだいじょうぶかというのが気になって一回洗濯機につっこんでみたのだけれど、ぜんぜん問題なさそうだった。

ワイシャツ 7 枚で、1.5 kg、プレス代込みでしめて 9,660 円。単価 1,380 円。

もともとのワイシャツが 1 枚で 6,000 円くらいなので、これだけの投資でこの品質が得られるなら安いものだと思う。手間もかからず、時間もかからず。送って待つだけ。

色落ちしたけど捨てるのが惜しい、そんな衣装に対する『染め直す』という解決策、なかなかよいものでした。みなさまもぜひ。