EdgeX Foundry の初修者向けハンズオンガイド(日本語)を作成して公開しました。
いわゆる セルフペースドラボ形式 です。Docker がインストールされた Ubuntu があれば、実際に EdgeX Foundry を動作させながら、基本的な アーキテクチャや利用方法を学習できる ように構成しています。
併せて、先日の EdgeX Foundry Tokyo Meetup #2 でこのガイドを ハンズオンセッションとして解説しながら実践(75 分)したときの録画が公開されています。
コンテンツ
説明など
これまで、EdgeX Foundry 関連のエントリを趣味で好き放題にいくつか書いてきていました が、それをきっかけに、ハンズオンセッションへのお声かけをいただきました。
ブログの内容がすでにハンズオンっぽくなっていたものの、やさしくない表現や最新の状況と整合していない部分も多々あったため、ブログを基に再編しガイドとしてまとめたのが本ガイドです。コミュニティの承認やレビュは得ていないので、非公式ですが……。
ハンズオンセッションは、実際にこのガイドに従って、解説を加えながら実機を操作する様子を配信する形で行いました。
おかげさまで 40 名ほどのご参加をいただき、オンラインでのハンズオンセッションというなかなかない機会になり、個人的にもよい経験になりました。おもしろかったです。
今後のこと
ガイド執筆時点では Fuji が最新リリースでしたが、今月には Geneva、半年後には Hanoi、と今後も半年ごとに新しいリリースが予定されています。
趣味の範囲内ではあるものの、何らかの形で追従できたらいいなあとは考えています。まずは Geneva を触るところからですね。
EdgeX Foundry 関連エントリ
- 冬休みの自由研究: EdgeX Foundry (1) 概要
- 冬休みの自由研究: EdgeX Foundry (2) 導入とデータの確認
- 冬休みの自由研究: EdgeX Foundry (3) エクスポートサービスによるエクスポート
- 冬休みの自由研究: EdgeX Foundry (4) MQTT デバイスサービスの追加
- 冬休みの自由研究: EdgeX Foundry (5) ルールエンジンによる自動制御
- 冬休みの自由研究: EdgeX Foundry (6) アプリケーションサービスによるエクスポート
- 冬休みの自由研究: EdgeX Foundry (7) Kubernetes 上で Fuji リリースを動かす
- EdgeX Foundry ハンズオンラボガイド公開
- EdgeX Foundry: Geneva から Hanoi へ