2013 年 5 月のエントリ

裁断業者さんに本の裁断を頼んだら実質 1 冊 118 円だった話

電子書籍系エントリの続き。

自分で裁断するのはたいへんそうだったから “時間と手間はカネで買え” を合言葉に裁断代行業者さんに本を送ったら、たいへんよい品質で満足できた、というお話。

まとめると、

  • 今回は カットブックプロ さんに頼んだ
  • 99 冊裁断してもらったら、送料等含めて 1 冊あたり 118 円だった
  • きれいに裁断されていた。でも 20 冊に 1 冊くらいはページ同士がくっついてる子がまぎれてた
  • ある程度のまとまった冊数を裁断したいなら業者さんは大いに活用するべき

という感じでした。

業者さんを選ぶ

今回は カットブックプロ さんにした。”裁断代行” でぐぐったらいちばん上だったし、GW 中でも対応しているっぽいことが理由。値段でいえば 裁断ブックマート さんのほうが安そうだったんだけど、GW 中は休みっていうから、多少高くても対応が早いほうがいいなあということで。

注文する

料金表 をみると、”文庫・コミック” と “全種類” とで二種類ある様子。今回は雑誌も大型本もハードカバーもいろいろあったので全種類のほう。

今回は 99 冊[1] の裁断をお願いする。100 冊パックを注文して箱を分ければよいのかとも思ったんだけど、FAQ をみたら “50 冊パックで 2 箱になった” に対して “冊数分に合ったパックに変更させてもらう” っていう感じで書いてあった[2] ので、箱詰めのことを考えて、

  • 20 冊 + 30 冊 + 50 冊

で注文した。

トップページのお知らせを見たら “新生活応援キャンペーン” とやらでクーポンコードが書いてあったのでこれも使う。3,000 円以上で使えるってことだったので、20 冊 + 30 冊の注文と 50 冊の注文を分けて、それぞれでクーポンコードを使った。全部で 300 円引き。われながらせこい。

注文したら振り込む。インタネットで振り込めば家から出ないで済む。楽。

箱詰めして送る

適当な段ボール箱に詰める。気をつけたいことは以下。

  • 往復に耐えられそうな強度のにする(送った箱でそのまま返送されてくる)
  • ひと箱の三辺の合計が 160 cm 以下にする(集荷してもらえない)
  • ひと箱で 30 kg 以下にする(集荷してもらえない。できれば 25 kg にした方が安いらしい)
  • 注文したパック単位で箱詰めする(今回は先述の注文だったので 20 冊 + 30 冊 + 49 冊で詰めた)

詰めたら郵便局にゆうパックの集荷以来を出して、取りに来てもらって、往路分の送料を払う(復路分はパック料金に含まれる)。持ち込みのほうが安いらしいけど、重いから運ぶのたいへんだし、家から出たくないし、来てもらうに限る。

ちなみに本のソフトカバー、着けたままでもよい(業者さん側でちゃんと外して裁断したあと一緒に返送してくれる)らしいけどなんとなく外しておいた[3] 。附録の CD 類も抜いておいた。

戻ってくるまで

一日目の夕方に注文、振込。夜に集荷。

二日目の朝、入金を確認した旨の連絡。

三日目の朝、本が届いて裁断作業に入る旨の連絡。夕方には裁断が終了して発送した旨の連絡が入った。予想以上に早い。

四日目の昼、裁断済みの本が届いた。

全体的に早かった。

できあがり具合

箱を開けると、数十冊ごとにポリ袋でくるまれて、隙間には新聞紙が詰められた状態。

裁断面はすごくきれい。

一冊ごとに輪ゴムでまとめられている。輪ゴム自体のかかりは弱いから、うっかり山を崩すとたいへんなことになりそうな気はした。丁寧に扱えば問題なし。

垂直にきれいに裁断されているので、基本的にはそのままスキャナに放り込める。基本的にはって書いたのは 20 冊に 1 冊くらいはページ同士がくっついてる子がまぎれてたからで、だからスキャナに放り込む前に念のため分離の確認はした方がよさそう。

糊の付き方なんて本によって全然違うし、この値段で完璧な分離まで求めるのは酷な気がする。20 冊に 1 冊くらいなら許容範囲内だと思う。

かかったお金

こんな感じ。往路分の送料含めて、総額で 11,720 円。99 冊だから、1 冊あたり 118 円。

摘要 金額 備考
注文 1 4,435 円 20 冊 + 30 冊パック、割引適用後
注文 2 3,635 円 50 冊パック、割引適用後
送料 3,650 円 3 箱分、往路分。復路分はパック料金に含まれる
合計 11,720 円 1 冊あたり 118 円

おわりに

1 冊あたり約 120 円というのを高いとみるか安いとみるかはひとそれぞれだろうけど、個人的にはこの値段なら気軽にできてすごくよいと思った。

自分でカッタでやるというのは論外だし、裁断機(40,000 円くらい)を買うなら単純計算で 340 冊くらい切らないと元が取れないし。

340 冊ってすぐじゃんって思うけど、裁断厚が 18 mm までっていうから大型本はつらい(今回送ったのはほとんど 20 mm 以上だと思う)し、そうでなくたって 340 冊も自分が手を動かしてやるっていうのは根本的にすごく手間だし。

注文や箱詰めの作業分 “だけ” の手間と時間でこの品質の裁断結果が買えるなら、充分アリ。

文庫とコミックだけならもっと安いし、もっと大きな単位のパックで注文できればさらに安くできるし。1 冊だけ裁断したい、みたいなときは小回り利かないけど、ある程度冊数があるなら業者さんに頼んでしまうのがぼくの判断基準ではいちばんいいと思った。

関連エントリ


  1. 前のエントリでは 130 冊って書いたけど、数え間違えてた…… []
  2. “パック変更か送料安い方かに変更させてもらう” って記述もあってどっちか迷った(同じ Q が二個あるのはイケてないよね)んだけど、モメるのも嫌だからまあ分けておくか、くらいの判断 []
  3. 後の手間を減らすためにカバーだけでも先にスキャンしておく作戦 []

進撃の書体、オープニングを真似るためのフォントの話

はじめに

アニメ『進撃の巨人』のオープニングのパロディが動画サイトでいろいろと出回っている。

で、そういう動画を観ると、途中の『進む意思を嗤う豚よ』以降のところ、作者さんごとに思い思いの書体で再現されておられる。じゃあせっかくなんだし、なるべくオリジナルに忠実にしたらどうなるんだろう、ということで調べた。

まとめると、

  • 使われている書体はダイナフォントの『DF 華康明朝体 W5』と『DF 極太明朝体』の二種類
  • 前半は装飾なし、後半はシャドウやら光彩やらの装飾がある

という感じ。

厳密には DF か DFP か DFG かが判断できないので、以下は DF または DFP と仮定 して説明する(詳細は追記部分参照)。

サイズや文字間隔、配置などは記録するのがめんどくさいのでトレスでどうぞ。

前半(進む意思を嗤う豚)

前半は漢字も仮名も全部、DF 華康明朝体W5。特に装飾はしないで、背景の上に文字を乗せているだけ。

さて、最初の『進』。文字サイズ二種類で、ツメもなにもいじらずにそのまま配置されている。

次の『進む』は、文字サイズは三種類。”進む” にツメあり。

次は最初の『進』の画面と同じサイズ。

次はサイズは三種類。”意思を” も “いし” もツメあり。”いし” はけっこうツメられてた。

『進』や『意』と同じかと思いきや、”わら” が若干大きい? そしてちょっとだけツメあり。

次、”わら” はがっつりツメられてる。サイズは三種類。

次は『嗤』と同じサイズ。”ぶた” はちょいツメ。

最後、”ぶた” がちょっとツメあり。”豚よ” はサイズの違いだけ。

ここまでは、書体とサイズと配置(ツメ含む)さえ合わせればあまりひねりは要らなさげ。

後半(家畜の安寧)

ここからは全部、DF 極太明朝体 になる。かつ、装飾つき。

前半は文字単体がばばんと出てきて、そのせいか歌詞として(言葉として)のつながりは見えにくかったんだけど、ここからは文字よりも歌詞の一節をそのまま出してくる。文字が急に太くなることもあって、だいぶ印象は変わる。

最初、『家畜の安寧』は、

  • 漢字は “家畜” より “安寧” がごくごくわずかに小さい。仮名はだいぶ小さく
  • ツメなし
  • ドロップシャドウを斜めに二方向、距離は近く。文字を縁取る感じで
  • やや広めの光彩(外側)

の二つだとそれっぽくなった。

次の『虚偽の繁栄』は、

  • 漢字は大きく、仮名は思い切り小さく
  • ツメなし
  • ドロップシャドウを斜めに二方向。光源が左上のほう(右下方向への影)が距離が遠い
  • うすい光彩(外側)

でそれっぽい感じに。

次、『死せる餓狼の』(この前に “死せる” だけのコマがあるけど同じっぽかったのでまとめてる)は、

  • 漢字は “餓狼” より “死” がごくごくわずかに大きい
  • 仮名は漢字より小さく。”の” より “せる” がわずかに大きい
  • ツメなし
  • 光源を右上にしたドロップシャドウ。距離遠め、ちょっとだけ薄め
  • はっきりめで狭めの光彩(外側)

だと似てる。

最後、『自由を!』は、

  • “自由” と “!” は同じサイズ、”を” だけ小さく
  • ツメなし
  • 光源を右上にしたドロップシャドウ。距離遠く、薄く
  • 超うっすらで見えないくらいの光彩(外側)?

かなあというところ。

余談だけど個人的には、”を” と “!” の間をもうちょっとつめ(”を” の文字送りをいじっ)たほうがいいのではないかと思った。

さいごに

ぼくは制作陣ではないのでこれが正しいという保証はまったくできないけど、それっぽい感じの再現ができたのでよかった。

ぼく自身はべつにパロディ動画作る気はさらさらない。なぜこういうことをするかといえば単純に『文字を使ってプロの手で表現されたもの』を『同じ書体でトレスする』のが楽しくて好きだからで、昔からこういうことをしてよく遊んでいた。

トレスすると、特にロゴとか見出しとかの目立つものには、文字をそのままべたっと並べてるところなんてほとんどないということが分かる。一文字一文字、全部間隔やら位置やらサイズやらが微調整されている。制作側のこだわりがわかっておもしろい。

見て “違和感のないロゴ” というのは、一見シンプルで真似しやすそうに見えて、実はものすごく作り込まれているもの。ロゴに限らず組版でも文字組みでも何でも、作り手がこだわればこだわるほど、作り込めば作り込むほど、受け取り手にとっての違和感はなくなって “気がつかれなく” なる。トレスを通じてそういうところに気がつけて、製作者の意思に触れられるのは、なかなかに快感で楽しい。

自分が何かをデザインするときにもそういう “気がつかれないようなこだわり” はけっこうしていて、それで褒められるとうれしいもの。”気がつかれなかったらぼくの勝ち” みたいな、誰にも言わないそういうこっそりとした遊びをすることもたまに。

ぼくはプロのデザイナでも DTPer でも同人作家でも何でもないからもちろん詳しいことはよくわからないんだけど、それでもなんとなくフォントが好きで、いろいろと手を出してしまうのでした。

追記(2013/05/19 23:00)

ドロップシャドウぼかしてあるなあと思ってたんだけど、参考にしていた動画ファイルの画質が悪かった(ポータブル用に圧縮したやつ)だけっぽい。圧縮前のほうをみたらきれいにパキッとしたドロップシャドウだった。

というわけで “家畜” 以降の画像と説明文を差し替えた。ソースの画質だいじですね。ごめんなさい。

追記(2013/05/26 12:00)

DF と DFP と DFG のどれを使うべきか明記していなかったので冒頭部分に追記。

この判断には “アルファベットが等幅か否か” と “ひらがなが等幅か否か” の情報が必要なんだけど、アルファベットは出てこないし、ひらがなは等幅でぴったりなところとプロポーショナルでぴったりなところが混在している状態(どっちでもぴったりではないところも当然ある)で、判断できない。

判断できないなら仮定するしかないので、『画面ごとに “どっちが近い” というのはあるけど結局ツメやアキの微調整は必要』『画面に応じてフォントを変えるのは煩雑』『どれを選んでも漢字とひらがなの字形は変わらない』というのを理由に、このエントリでは等幅(DF または DFP)を基準にした。


長瀞に行ってきた

大学生ふたりに写真を撮りに行こうと誘われたので行ってきた。

ふたりは一眼レフ持ちで、何ミリのレンズがどうのこうのときゃっきゃしてる系の方々なので、一緒にいくのがミラーレス一眼と付属キットのレンズしか持っていないぼくでよいのかしら感はあったのだけれど。でも行ってよかった、楽しかった。

写真を撮りに行くと言われてついていったはずが、到着してまず何をしたかといえば川下りなのがおもしろい。思っていたより行動派だった。

いちばん長いコース、6 km の川下り。ラフティングではないし風もゆるやかで、連日の快晴のため波もない。穏やかそのもの。

こういう穏やかな流れを “瀞” といい、”瀞” な区間が “長い” から “長瀞”、というらしい。船頭のにいちゃんが言っていたのでたぶん正しい。

船を降りて町にでると、下町感あふれる空気。

そして名所らしい “岩畳” というものを観に行く。そもそも恥ずかしながら最初 “長瀞” という地名が読めなかったぼくが、”岩畳” なんてものを知っているわけがない。

開放感が気持ちよかった。視界が広いのは爽快だ。岩の価値はわからないけれど、積層感のあるごつごつした力強さは迫力がある。町の近くはひとがけっこういたけれど、ずいずい奥に進めば静かなもの。

観光地だから管理上仕方のないことだろうとは思うのだけれど、一部コンクリートで岩の隙間を埋めて足場にしてあったのは、少し残念。

岩畳から 15 分くらい歩くと小さな山があって、ロープウェイで登れる。頂上にはこれまた小さな動物園があったのだけれど、動物にシャワーを浴びせたくなることしきり。

とはいえ、平和そのものだ。特に、豚が死んだように日向に転がって寝ていたあたり。

夕方になって、閉店間際のお店で肉汁うどんなるものをいただく。肉だった。

おわりに

写真を載せたときにどういうことを書けばいいのかわからない。カメラは NEX-5N、レンズは付属のズームレンズ。設定は基本オート。RAW で撮った。本当は写真ごとに数字をいろいろと書くべきな気はするけれども、よくわかっていないので書けない。EXIF は現像のときに消してある。

帰宅してそのままの勢いで現像して facebook に投げたのだけれど、いまあらためて観るとどう考えてもコントラストと彩度を上げすぎている。とはいうものの編集しなおすのも悔しいので、このエントリの画像は facebook に上げた中からそのまま抜粋している。もう少し穏やかな画にする術は身につけたいところ。

まわりにカメラ好きが多いので、困ったらいろいろ聴くと聴いた以上に教えてもらえるのだけれど、平気で 20 万円などというレンズをお薦めしてくるから油断できない。

レンズ、一本買ったらあとは泥沼にはまりこむだろうことが(自分の性格上)ほぼ確実なので、だからなるべく手は出したくないのだけれど。しかしまずはこれを買えばいいよと薦められたレンズが 2 万円程度という気軽にぽちれるお値段だったので、そろそろ危ない状態になりつつある。

旅行記めいたものを初めて書いたけれど、形で残るのはなかなかにおもしろい。実は日ごろ、外に向けて何かを書くときは常に、黒歴史にならないといいなあと期待している。はてさてどうなることやら。


TLX-TAB7S にぴったりなケースを手に入れた(ただしカメラは死ぬ)

前の『TLX-TAB7S を買って電子書籍生活を始めた』の続き。

前のエントリではこんなことを書いた。

ケースと覗き見防止シートが欲しいんだけど、選択肢は、

  1. ボタンや端子やカメラが埋まるのは諦めて、汎用品や Nexus 7 用のを使う
  2. うまい位置に穴があいているケースを探す
  3. ケースなしで過ごす

というあたりですね。スマートフォンは諸々の事情でケース無しで使う派だけど、このサイズのタブレットだとケースが欲しいから 3 は無いなあ。

そんな状態でヨドバシカメラに行ったら、ブライトンネットさんの BM-NE7FLSTD/BK っていうちょうどよいのがあった。

  • Nexus 7 用のケース
  • レザー生地であんまり安っぽくない
  • 裏側にハンドベルトが付いているので片手で持つときも安心
  • 横置きのスタンドにもなる(角度は二段階)

っていうやつで、TLX-TAB7S につけた場合は

  • 端子類は隠れないでそのまま使える
  • microSD カードスロットがうまいこと保護される
  • カメラは半分隠れて使いものにならなくなる
  • マグネットスリープは使えない

という結果に。特に不満のない状態。

つけたところ

基本的な使い心地とかはぐぐったら出るレビューエントリなどを観てもらうとして、本来 Nexus 7 用のケースを TLX-TAB7S につけるとこうなるよ、というところを。

もともと TLX-TAB7S 自体が Nexus 7 とよく似ているので、見た目の違和感は特にない。うまいのが右下のツメの部分で、これがうまいこと microSD カードスロットをぴったりと隠してくれる。

最低限のツメでしか本体を固定していないので、イヤホン端子も USB 端子も、本体横の電源ボタンも問題なく使える。ケースをつけたまま充電できる状態を保てたのはうれしい。

ただし、もともと Nexus 7 でスピーカがついていた位置のスリットはただの謎の隙間になる。そしてカメラは半分隠れるので、実質使いものにならなくなる。

ほかの選択肢

Amazon で “Nexus 7 ケース” などと検索すると、形がこれによく似たほかのメーカのケースがけっこうある。ツメの位置も似ているので、こういうほかのメーカのでもきっとうまいこと使えると思う。

ちなみにヨドバシカメラでは、店員さんに『Nexus 7 とほぼ同じサイズのタブレット端末を買ったが専用のケースがないのでほかのを流用したくて探している』ことと、『流用した場合のボタンや端子の埋まり具合も気になるのでできれば試着して具合をみたい』ことを伝えたら、快く応じていただけた。売り物を開封してまで試着させてもらえたのでとてもよかった。

念のため書いておくけど、こういうツメで固定するタイプのがこれしか置いてなかったので問答無用でこれに決定しただけで、だから Amazon にあるような似た製品と比べてあえてコレだというわけではない。たまたま。

覗き見防止シート

これもヨドバシカメラで相談に乗ってもらったんだけど、そもそも世の中に 7 インチ用の覗き見防止シートが存在しない様子。Galaxy TAB 用のとか iPad 用のを切るにしても、店頭在庫がないそうで。ひとまず普通の保護シートを買って帰った。

後日 Amazon で調べたら、ちゃんとしたやつは 5,000 円くらいするし、そこまでして要らないかなあという感じがしたので、結局まだ買っていない状態。保護シートを適当な大きさに切って貼って使っている(上の写真)。

関連エントリ


TLX-TAB7S を買って電子書籍生活を始めた

前の『ScanSnap iX500 を買って自炊生活を始めた』の続きというか関連。

自炊するならその電子データを読める端末が欲しいよね、ということで買ったのが TruLuX さんの TLX-TAB7S

いきなりまとめると、

  • 価格もサイズも解像度も Google の Nexus 7 の対抗馬っぽい位置づけ
  • microSD カードスロットがあってうれしい
  • SIM カードは入らない
  • 専用アクセサリが全然発売されていなくて困る

な、感じ。ちなみに Nexus 7 は持っていないので公称値やらほかのひとのレビュー記事やらを参考に書いています。

見つけてから買うまで

そもそもそんなに高級なのは要らないと思っていたので、予算はだいたい 2 万円前後。言わずと知れた Nexus 7 が筆頭候補だったんだけど、価格.com のランキングを眺めていると似たような値段とサイズの TLX-TAB7S とかいうのがあるらしいとわかった。

失礼ながら見たことも聴いたこともないメーカだから若干不安になりつつも、調べると公称スペックは悪くなさそう。Web の情報だといわゆる “中華パッド” なる表記も見られたけど、調べたら日本の会社だったしまあいいかなと。なにより Nexus 7 にはない microSD カードスロットの存在は大きかった。

使い心地

いくつか写真を載せる。見た目は正直だいぶ安っぽい。とくに端子周り。まさか microSD カードスロットが外から丸見えとは思わなかった……。好意的に解釈すれば抜き差しがしやすいということにはなる。

とはいえ、自炊 PDF ファイル(300 dpi、Acrobat で OCR 済み。ClearScan ではない)を読んでみたら、ページめくりのストレスもないし至極快適。凝ったことをやるつもりもないからこれで充分だなあというところ。

無線 LAN につないで自宅の NAS に突っ込んであるアニメもさくさく観られたし、特に不満はない状態。

問題点

専用アクセサリが全然発売されていないのがつらい。

サイズは Nexus 7 と高さも幅も厚さも 1 mm 以下の違いしかないから、ケースは流用できそう…… と思いきや、端子とかボタンの位置が全然違って困る。

てきとうに絵にしたらこんなん。青が Nexus 7 で、赤が TLX-TAB7S。何ひとつとして同じ位置にない。

この手のタブレット用のケースってボタンが押せるように穴があいているものが多いと思うんだけど、だから Nexus 7 用のケースを買うとまず間違いなく埋まる。端子類もたぶん同じ状態になる。

ケースと覗き見防止シートが欲しいんだけど、選択肢は、

  1. ボタンや端子やカメラが埋まるのは諦めて、汎用品や Nexus 7 用のを使う
  2. うまい位置に穴があいているケースを探す
  3. ケースなしで過ごす

というあたりですね。スマートフォンは諸々の事情でケース無しで使う派だけど、このサイズのタブレットだとケースが欲しいから 3 は無いなあ。

ぼくの場合は幸い使い方が限定されているから、画面ロックはアプリケーションで制御すればいいし、ボリュームは常時オフで固定でいいし、カメラは使わないし、だからまあ埋まってもいいかなって気はしている。外で動画見るとなるとヘッドホンだけが問題だけど、最悪自分で穴あければいいわね。

そんなこんなで電車で電子書籍を読む生活を始めます。

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