Shukugawa Live!

べらぼうにウマいアコースティックギタリストの友人ふたりが一夜限りのユニットを組んでライブに出るというので、会社帰りに行ってきた。

原諒介と渡辺良介のふたりのリョウスケで、ユニット名は R2。

3 月 12 日、木曜日、場所は宿河原のいつものポトスさん。

このときの動画を二曲だけ公開してくれたのでどうぞ。

ひとつめの “茜色の街” は右側の R のひとのオリジナル。彼のオリジナル曲の中ではぼくは一番これがすき。ふたつめの “風の詩” は押尾さん。

こんなん誰が見てもカッコいいにきまってんだろ(ノシ・ω・)ノシ

この日は、それぞれのソロパフォーマンスを挟みながら、お互いのオリジナル曲をデュオアレンジにして弾きあうプログラム。行ってよかった。

しかしやはりこの二人が組むとかもう卑怯以外の何物でもない。

ふたりとも就職で散り散りになってしまうのが惜しい。

今回は生で聴けてよかったけど、このままだと世界が損をするので、ふたりともばんばん YouTube とか Facebook とか Twitter とか何でもいいから自分の演奏をインタネットに載せてください!!

第 2 回 Rubinetto 単独ライブ

先日の 第 1 回 に続く Rubinetto 単独ライブシリーズの第 2 回を、3 月 14 日の土曜日、泉の森会館ホールで開催しました。

キャパシティが前回の倍の 80 でしたが、ありがたいことにまたまた満員になって(ちょうすごい!!)、うれしいかぎりです。満員。満員て、前回と合わせて 120 ですよ、すごい。

ゼロから自分たちで作ってきて一年間でコレというのは、わりと本気で僥倖だと思っています。

イイ感じにノリにノってきているので、来年度以降もエンジンふかしてばりばり進撃していきたいですね。そのうち 1,000 人くらいの団体になったらいいのです。

泉の森会館、今回初めて使いましたが、おしゃれできれいで明るくてとてもよいところでした。アクセスもよいうえにお安いのです。

音響面でいうと高音域の抜けがもうすこし欲しいところではありましたが、配置やらなにやらでの工夫のしようはありそうだったので、また使うときはもうちょいよくできそうです。また使いましょう。

『演奏会』と『ライブ』という言葉、広義では同一視されますが、この二つがもつニュアンスとコンテンツ性の違いは、個人的にとても大事にしたいもののひとつです。

ごはんやら飲み物やらをコンテンツのひとつにできる場合は、プレイヤ側はもちろん、お客さんのスタンスも簡単にそれっぽくできますが、きれいな場所で客席がきちっと並んでいて音楽のみで勝負となると、どうしても『演奏会』っぽい空気になりがちですね。

根本的に『演奏会』向けの所作振る舞いが身体に染み着いているということも否めないので、場数踏まないとです、経験値稼ぎはとても重要なのです。

録画も録音もばっちりしたので、YouTube で順次公開していくつもりです。二公演分を組み合わせて、プログラム全曲分載せちゃう予定です。お楽しみに!!

ご来場いただいたみなさま、泉の森会館のスタッフのみなさま、ありがとうございました。

自分たちで思う改善点もアンケートから読み取れる改善点もいろいろあるので、そのあたりを踏まえつつ、引き続きノリノリで活動していきたいですね。今後とも Rubinetto をよろしくお願いします。

渡辺良介 Farewell Live!

3 月 20 日の金曜日、吉祥寺駅すぐの CHAIN GANG(吉祥寺チェインギャング)にて。

このウェブログでも何度か登場している渡辺良介大先生は、聴くだけで卒倒すると言われるほどにギターがウマいわけですよ。

その彼が、大学卒業(というか就職)を機にギターから少しばかり離れてしまうとのことで、その区切りのためのライブがこれ。

ファンとして!! 行かないわけが!! ないじゃない!!

さいこうでした。惚れる。

茜色の街がたまンないよね、だいすきです。終演後のだらだらタイムでもういちど弾いてくれたので二回も聴けた。

心地よい空間と心地よいひとたちと心地よい音楽でさいこうだった。さいきょうの組み合わせ。

CHAIN GANG という場所、初めて行ったけれどオシャレなステキ空間だった。オープンマイクに小編成で突撃するのはアリかもしれないなあなどと。

いつになるかわからないけれど、次のライブを楽しみに生きます。

ウクレレベースのジャックを交換する

Rubinetto で使っているウクレレベースのジャックが接触不良気味だったので交換。

ウクレレベースは KALA の UBASS-SMHG-FS というモデル。これについているピックアップシステムは、Shadow の SH NFX EQ-T UK というものらしい。


ジャックは金属の弾性を利用してプラグの固定と導通の確保を同時に実現する構造なので、極の曲がりっぷりが弱くなるとユルくなって導通も死ぬ。特に何もしなくても、経年劣化で死ぬ。

保証期間内であれば販売店持ち込みが楽だけれど、すでに過ぎていたし、難しい話でもないので自分で。

外す

本体の裏には作業用の穴がある。蓋は磁石での固定なのですぐ外せる。


ジャックは内と外の両側からのナットの締め付けで固定されているので、どちらかのナットを外して抜き取る。

DSC01623

調べる

元の配線がわからないと部品の交換ができないのだけれど、インタネットでは配線図が見つけられなかったので実物を基に書き起こした。

模式的に描くとこう。

似非回路図っぽくするとこう。いろいろと省略しているけれど。

ubass02

バッテリとプリアンプのグラウンドが両方ともジャックのスリーブにつながっているのがめずらしいけれど、シールドを挿さない状態(リングとスリーブがショートしない状態)でもチューナ機能を使えるようにするためかな、たぶん。

チューナ側にも別にスイッチがあるから、きっとそういうことだと思う。

交換する

配線がわかれば、あとは新しいジャックを同じ配線で繋ぐだけ。今回買ったのは SCUD の EP=JACK2。

最初にブッシングを通さないと詰む。ありがちなミスだけれどまじで実際やらかした。

あとは適当に熱収縮チューブで絶縁しながら繋いでいく。

繋ぎ終わったらこの時点でいちど音を出してみた。問題なし。

あとは取り付け。

板の厚みを適当に読んで内側のナットの位置を決めたら、外側から締め付けてやる。

内側のナットが外側すぎると、シールドが挿し込みきれなくなって接触不良につながるので気をつける。内側のナットの位置はとてもだいじ。

固定できたらブッシングも締め付けて、外側にキャップをつけて完了。

おわり。

行ったコンサートとか

だいたい一年前の コレ を最後にコンサートのまとめエントリ的なものを書かなくなってしまっていました。

単にそれどころではなくなった、というだけですが、中途半端なのも気持ち悪いからせめて 2015 年分はメモを残しておきます。

  • ソニー吹奏楽団 第 51 回定期演奏会
    • 6 月 27 日(土)練馬文化センター 大ホール
  • libertas ライブ vol. 6 “ピアソラ × 日本の歌”
    • 6 月 14 日(日)MFY サロン
  • ARTE TOKYO 第 5 回定期公演
    • 6 月 21 日(日)東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル
  • 某社某イベント
    • 8 月 19 日(水)都内某所
  • 全国学校ギター合奏コンクール 2015
    • 8 月 22 日(土)東京芸術劇場 コンサートホール
  • 向日葵ギターアンサンブルコンサート
    • 8 月 29 日(土)和光大学ポプリホール鶴川
  • イ・ムジチ合奏団
    • 10 月 20 日(火)紀尾井ホール
  • イ・ムジチ合奏団
    • 10 月 24 日(土)サントリーホール
  • JAGMO 伝説の音楽祭 – 勇者たちの響宴 –
    • 10 月 25 日(日)新宿文化センター 大ホール
  • サウザンドまつり
    • 11 月 1 日(日)サウザンドシティ 多目的ホール
  • ソニー吹奏楽団 ファミリーコンサート
    • 11 月 3 日(火)大田区民ホール アプリコ
  • 第 5 回 岡上分館カフェコンサート
    • 11 月 28 日(土)岡上分館
  • リード×シエナ ~リードイヤー・クライマックス!~
    • 12 月 12 日(土)東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル
  • ギタークリスマスコンサート 2015
    • 12 月 20 日(日)杜のホールはしもと

なんだかんだでいろいろ行っているっぽさがあるですね。

イ・ムジチ合奏団の公演に 2 回行けたのはすごくよかったです。ぜんぜん違うプログラムの日を選んだのでまるごとオイシイ感じでした。JAGMO は相変わらずイケイケでした。

2016 年は書きたくなったときだけ書くことにします。