8 月 22 日、某社主催の某イベントに行ってよいことになったので行ってきた。会場は都内某所。行ったことそのものは記録しておきたいのだけれど、いろいろ配慮して伏せているあたり、お察しいただきたく。
会社を定時で飛び出して向かったこのイベント。イベントの性質上お子さまを連れた方々多かったけれど、おじいちゃんおばあちゃん世代も居て幅広い。いろいろな企画があったようなのだけれど、夜の音楽の部分だけ狙って参加。
さいしょに聴いたビッグバンドさんは総じておしゃれでオトナな雰囲気で、『じぶんたちの好きな曲』を選んできたようなプログラミング。
若干緊張していたのかなかなかジャジィな空気にもなりきれていなかった感があったけれど、時間が経つにつれてこなれてきて、三曲目(曲名わすれた……)ではサックスのソロのふわふわとした揺れがとても気持ちのよいカンジに。あれは好きだった。
お子さまが置いてきぼりになっている感もあったけれど、ジャズでお子さまの心をつかむのは難しそうだし、親世代向けという割り切りはそういう意味ではアリなんだろうなあと。ふだん単独で演奏会もしているようなので、いっかい行ってみようと思った。
一転して次の吹奏楽さんは、お子さまも完全に対象に含めてきた本気のプログラミング。吹奏楽の定番曲を入れながらも、季節モノ(夏の定番ポップスのメドレ)、流行モノ(ようかい体操第一)などをじゃんじゃん入れてきて、『会場のみんなもいっしょに踊ってみよう!』と攻めてくる。
演奏がうまいのはもちろんなのだけれど、お子さまたちがよろこんでうたっておどってはしゃいでいるのを見ると、うまいプログラムだなあと思わざるを得ない。選ぶ曲もそうなのだけれど、ようかい体操第一でお子さまをがっつり引きつけた状態で吹奏楽らしさ全開の宝島を持ってくるとか、そういう順番もよく考えられている。すごい。
最後は合唱団さんも混ざって、小学校の音楽の授業でやるような(この選び方もうまい!)合唱曲や流行の Let it go(お子さまも大合唱!)、ストレートに明るい曲(たのしい!)など何曲か披露して終わり。
曲の選び方はすごくだいじだなあと強烈に思った夜。たのしかった。