作ったもの
Caddy の Automatic HTTPS で、DNS-01 チャレンジ に Azure DNS を利用するためのモジュールをリリースしました。
- Module dns.providers.azure – Caddy Documentation
- Download Caddy
- caddy-dns/azure: Caddy module: dns.providers.azure
Caddy の Automatic HTTPS で、DNS-01 チャレンジ に Azure DNS を利用するためのモジュールをリリースしました。
Among Us のゲームの進行に応じて Discord 上の各参加者のミュート・アンミュートを自動制御してくれるとても便利なボット、AutoMuteUs を初めて触りました。
動作にはボットのインスタンスを立てる必要があり、公開インスタンスが満員だったため、その場で自前サーバでのセルフホスト構成を作ったのですが、Docker でホストできることもあって、動かすだけならとても簡単です。Discord でのボット操作を一手に引き受けられるのであれば、インタネット上で公開する必要すらなく、LAN 内に配置するだけで済みます。
が、自分が居ないときでも仲間内で共同利用できるようにしたい場合、どうしてもボットのインスタンスはインタネット上でホストする必要があり、であれば少しでもセキュアにしたい感触があります。
そんなわけで、平文で行われている一部の HTTP や WebSocket の通信を、Let’s Encrypt の SSL 証明書とリバースプロキシ(Nginx)で暗号化したので、実装例の紹介です。
追記: Caddy でも実装 しました。エントリ末尾の追記部分 で紹介しています。
続きを読む前回のエントリ で、AfterShokz のフラグシップモデルである Aeropex の音質を紹介しました。その中では、骨伝導であることそれ自体や防水・防塵のメリットは非常に大きい一方で、特に マイクの音質については厳しさがある 旨の記載をしていました。
根本的には Bluetooth のプロファイル(HFP)の仕様の限界があるので、有線のマイクと同等の高音質にはどうやってもできない(サンプリングレートが 16 kHz なので波形は 8 kHz で頭打ちする)のは仕方がないのですが、それにしても常用は厳しいと言わざるを得ない音質でした。
マイクの性能を重視するのであれば、Aeropex ではなく通話に特化した OpenComm の発売を待った方が良さそうです。
AfterShokz Aeropex の快適さと、音質の正直なところ | kurokobo.com
今回、この中でも言及している、通話に特化したモデルであるところの AfterShokz OpenComm を入手したので、主にマイクの性能の観点で、Aeropex と比較しました。
結果として、OpenComm のマイクは、Bluetooth 自体の仕様上の音質の限界はあるものの、Aeropex のそれとは比較にならないくらい充分常用できるレベルで音がよく、総じて満足できそうでした。
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