2019 年 10 月のエントリ

ゲームボーイアドバンスの液晶を交換した話

高校二年生のとき、中学生の頃に買ったゲームボーイアドバンスを、初めていろいろ改造した。

ホワイトだった本体をウレタン塗料でがっつり黒に塗り、電源の LED を緑から青に変え、そして Afterburner と呼ばれるフロントライトを追加して、さらにその光量調節をボタン操作で行えるようにするチップ(Stealth Dimmer Chip)を取り付け。

今では考えられないけれど、ゲームボーイアドバンス(というか当時の携帯ゲーム機全般)はもともと光源を何も積んでおらず、致命的に画面が暗かった。

だからこのフロントライトも、当時はけっこうインパクトがあり、わくわくしながら取り付けたものである。実際、暗所でもこれだけの視認性が得られる。

で、それから 15 年ちかく経った最近、ゲームボーイアドバンス用の交換用のバックライト付き液晶の存在を知った。もちろん純正品ではない。

とくに遊びたいゲームがあったわけではないのだけれど、久しぶりに何かを改造したい欲がもこもこしてきたので、とりあえずポチり、台風で家に引きこもっている最中にちまちまと交換したという具合。

まずは前述の Stealth Dimmer Chip を取り外さないといけない。この半田付け、高校生のぼくにはものすごく難易度が高くて苦労した記憶がある。今見ると配線はキレイだけれど、半田付けがものすごく汚い……。イモもいいところである。とはいえ、15 年動いてくれたわけだけれど。

これがもともと付けていた Afterburner。雑に言えば、液晶の手前に配置する、光る透明な板。

こんな感じで光る。

懐かしさを覚えつつ、全部とっぱらって、左のモノに交換。

試しに通電させた時点で、技術の進歩ってすごいなあと思った。明るいし…… ドットが細かいし……。

この液晶、解像度が元の 4 倍で、従来の 1 ドットを 2 × 2 の 4 ドットで描画している。ドットピッチが倍なので、単に明るいだけでなく、明らかに見た目がきれい。

ただし、元の液晶よりも一回り大きいので、本体のケースをごりごり物理的に削らないと所定の位置に収まらない。

単に部品を交換するだけだとあっさりすぎるので、改造している感があってちょうどよかった(?)。

で、こうなりました。

とても明るい。そしてきれい。暗所でこれだけ見えて恐ろしい。コントラストがエグい。

並べると圧倒的な差。満足です。